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デリケートゾーン(陰部)のかゆみが治らなくて悩むこと2年!意を決して病院(皮膚科)に行ってみた

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デリケートゾーンのかゆみ タイトル

こんにちは、ヒーニョンです。
デリケートゾーン(陰部)がかゆくて、かゆくて!
部位が部位だけに医師に見てもらうのが恥ずかしくて病院にいけず、2年も悩んでいました。
今思えば、早く病院に行っておけば良かったと後悔しています。

結果的にはネットでは見つからなかった方法で治りました。恥ずかしい話ですが参考になる方もおられるかもしれないので記事として残しておきます。
思い悩んでこの記事を読んでいると思います。僕の紹介する方法を試してみて駄目なら「早めに病院に行きましょう」

症状

僕のかゆみは睾丸(きんたま)の皮膚がかゆくなります。
湿疹は無く、見た目には変化が無いのですが、かきすぎると赤くなり、しだいに皮膚がボロボロになって剥けてきます。
かゆいからといって、かいてしまうと皮膚が傷つき、余計に症状が悪化してしまう悪循環に陥ってしまいます。
人前でかいたりするわけにはいかないので苦痛で、我慢できずに人影で前ポケットに手を突っ込んでさり気なくかいたりしていました。
デリケートゾーンのかゆみ 虫眼鏡

体が温まるとかゆくなりやすい傾向があります。夏場、入浴後、寝るときなどですが、終日かゆいときもあります。
逆にかゆくなり難いのは、緊張状態にあるときで、仕事中とか会話中などです。だから自宅でくつろいでいるときの方がかゆくなりやすいです。

かゆみの原因

デリケートゾーン(陰部)のかゆみの原因は大きく2つあり「かぶれ」と「感染症」です。
男性より女性の方が悩んでいる方が多いようで、女性は約2人に1人がデリケートゾーン(陰部)にトラブルを抱えているそうです。

かぶれ

かぶれによるかゆみは、下着による締め付けや蒸れで起こります。陰嚢湿疹(いんのうしっしん)などがあります。

感染症

性的な接触による性感染症もありますが、自分でも気づかないうちに感染してしまうこともあるようです。

  • ウイルス: 性器ヘルペス
  • 細菌: 性器クラミジア
  • 原虫: 性器カンジダ症
  • カビ: いんきんたむし
  • 昆虫: 毛ジラミ症

市販薬をいろいろと試した2年間

結果的には治らなかった薬ですが、効き目を3段階に分けて紹介します。
デリケートゾーンのかゆみ いろいろな塗薬

まったく効き目が無かった塗薬

塗っても、まったくかゆみが治まらなかった塗薬です。

塗らないよりはマシだった塗薬

塗った瞬間はかゆみが治まるが、直ぐにまたかゆくなる塗薬。
カビが原因のときステロイド系を塗るとカビが増えて悪化するのですが、僕には多少は効き目がありました。
以外だったのが保湿系のローションです。多少ですが楽になります。

1時間くらいかゆみを抑えれた塗薬

塗った瞬間にスッとして、かゆみが止まります。1時間くらいするとかゆみが再発します。

商品名からデリケアM’sは僕の症状ですので早い時期から試していました。価格が約1,400円と少し高いので、後から見つけて同じ効き目があったワルツMが約1,000円なので、長い間使い続けながら、より効き目がでる別の薬を探していました。
出先ではワルツMをズボンのポケットに忍ばせておいて、かゆくなったらトイレの個室で塗っていました。
1個が1週間ほどで無くなるので月4,000円ほどかかっていました。

病院へ行く

2年間いろいろな薬を試しましたが、なかなか治らないので感染症なのかと不安になってきました。薬代もかさむので、意を決して皮膚科を受診してきました。

医師は男性だと勝手に思っていたのですが、診察室に入ると若い女性の医師!!そして女性の看護師さんが2人も!!
気まずい!
受付で問診票にも書いたし、ここまで来たら引き返せない!
正直に「2年ほど睾丸がかゆいのです」と伝えました。
女医が聞いてきたのは、「花粉症ですか?」
そのときは何の関係があるのか分からなかったのですが「花粉症にはなったことがない」と伝えました。
デリケートゾーンのかゆみ 女医

そしていよいよ睾丸の視診です。
女医の前で立ったままパンツを下ろす辱めを受けるかと覚悟をした瞬間、女医が「ベッドに横になってください」というのです。
自分でズボンを半分おろしパンツの裾をめくり睾丸を少しのぞかせるだけでした。女医はスプーンのようなもので皮膚の表面をこすり取り5秒もしないうちに終わりました。
あっという間の出来事でした、恥ずかしかったというより、ホッとしました。

女医は直ぐに顕微鏡で細菌がいないかの確認をしました。細菌やカビは見つからず、心配だった感染症では無いことが分かりました。
アレルギー的な問題からかゆみがきているようなので、薬を2週間飲むように言われました。
初診診療費が約1,700円、薬代が約1,400円でした。

処方箋の薬

かゆくなったときに塗る薬は「マイザー軟膏」で塗り拡げにくいのですが効果てきめんです。かゆみは瞬時に治まりビックリするほどです。4時間くらい持続して大丈夫です。
飲み薬は「アレグラ錠」で1日2回の服用です。かゆいときに飲んでも即効性は無いのですが、12時間ごとに飲んでいると、かゆくならないのです。かゆくなたと思ったら薬の飲み忘れに気づきます。

慢性化

アレグラ錠を服用して幸せな2週間でした。しかし薬が切れるとかゆくなるので、2週間おきに通院して薬をもらいにいく繰り返しです。眠気や副作用がある強めの薬の「ザイザル錠」を試しましたが効き目は変わりませんでした。どうやら慢性化してしまったので、長い期間アレグラ錠を飲み続ける必要がでてきました。
病院代が2週間おきに再診600円と薬代1,400円の合計2,000円で月に4,000円かかるし、何より通院で1時間ほど時間を取られるのが面倒に感じてきました。

市販薬を探してみる

飲み薬 アレグラ錠

アレグラ錠は調べると市販薬があります。
【第2類医薬品】アレグラFX 28錠
ここで気づいたのがアレグラ錠は花粉症の薬なんです。あのとき女医が聞いてきた意味が分かりました。僕が花粉症だったらアレグラ錠を服用しているのでかゆみとの関係はないと考えたのでしょう。
説明書きを読んでみると、花粉症以外にも皮膚のかゆみにも効き目があるのです。
「アレグラFX 28錠」の問題は価格が高いことです。2週間分28錠で1,500円なので月3,000円ほどかかります。

さらに調べると「アレグラFX 28錠」と同じ成分のジェネリック品が市販薬にあるのです。
【第2類医薬品】アレルビ 56錠
アレルビは安いときに5箱まとめ買いすれば4,000円ほどで買え、月800円です。これはありがたいです。もちろん効き目はアレグラ錠と同じでした。
デリケートゾーンのかゆみ アレルビ

塗薬 マイザー軟膏

マイザー軟膏は市販薬にはありません。
アレルビ錠を飲んでいたら大丈夫なのですが、飲み忘れでかゆくなることがたまにあるので、そのときは病院に行く前に塗っていた【第2類医薬品】ハピコム ワルツM 20gで1時間ほどかゆみを止めてアレルビ錠の効き目がでるまで我慢していました。

日本ではマイザー軟膏を処方箋無しで入手できないのですが、逆輸入で入手することができます。
マイザー軟膏は5gx10個で4,300円と高いので、ジェネリック品でスチブロン軟膏が安いです。
医薬品の個人輸入をしているファミリーファーマシーグローバルで扱っていました。
スチブロン軟膏0.05%:5g×10個入って1,800円なので、1個180円と安いです。
もちろん成分同じで、効き目も同じでした。
10個と数が多く、輸入なので注文してから手にするまで2週間ほどかかるので注意してください。
デリケートゾーンのかゆみ スチブロン軟膏

まとめ

当初、闇雲に市販の塗薬を使って月4,000円かかっていましたが、医師が処方してくれた成分と同じ市販の薬を探したら月1,000円以下まで費用で抑えることができました。
執筆時点でアレグラ錠を飲み始めて半年ですが、まだまだ薬は必要です。2年も我慢してしまったのが悔やまれます。

もし、僕と同じように、いろいろな市販の塗薬で治らなくて悩んでいましらた【第2類医薬品】アレルビ 56錠を一度飲んでみてください。ドラッグストアだと置いているところが少ないですが、【第2類医薬品】アレグラFX 28錠はあります。
それで治らなかったら、観念して皮膚科に行ってくださいね。

かゆみってホントにきついですよね。
デリケートゾーンのかゆみ キツイ

ではまたヾ(^^へ)

こちらで購入できます

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