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Apple Watch単体でAmazon Musicを聴く方法

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AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く タイトル

こんにちは、ヒーニョンです。
僕はApple Watchのワークアウト機能でウォーキングを毎日しています。気を紛らすために音楽を聴きながらです。
残念なことに、Apple Music以外のストリーミング音楽配信サービス(Amazon Music、YouTube Music、Spotify、LINE MUSIC、AWAなど)は、Apple Watch単体で再生して聴くことはできません。
Amazon Musicを使っている僕は必然的にiPhoneが必要になりウォーキングには邪魔なのです。

著作権的にグレーで、多少手間がかかるのですが、Amazon MusicをApple Watch単体で再生することができたのでメモを残しておきます。
この方法を斡旋しているわけではなく、自己責任でお願いします。本来ならAmazon MusicがApple Watchに対応するのが一番なのですがね。

必要な物

このページを読んでいるといういことは、iPhoneとApple Watchは所有していると思います。
あと必要なものは、パソコン(Windows)とB’s動画レコーダーです。

B’s動画レコーダーとは

パソコンに表示される映像と音声をキャプチャし録画できるソフトです。
Amazon Musicをパソコン(Windows)で再生し、それを録音してWAVファイルを作成します。
パソコンでストリーミング音楽配信サービスが再生できるなら使える方法になります。
ソースネクストの商品説明サイトは「B’s 動画レコーダー」です。

手順

1. WAVファイルを作成

使用するソフトは「B’s動画レコーダー6」です。起動するとメイン画面が表示されます。今回使う機能は「録音する」「音声編集」です。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く メイン画面

「設定」ボタンを押し「録音」タブを選択すると、録音時の品質が選べます。
基本的にはデフォルトのままで大丈夫です。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く 設定-録音

設定できるのは、チェンネルがモノラル or ステレオ、ビットが8bit or 16bit、ファイル形式がWAVファイル or MP3 or WMAです。
録音時に注意したいのが選んだデバイスで出力される音はすべて録音されるので、録音中に他の音がならないようにしましょう。

「録音する」ボタンをおすと録音パネルが表示されます。マイクアイコンを押すとデフォルトで5秒後に録音が開始されます。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く 録音パネル

Amazon Music等のストリーミング音楽配信サービスを再生する準備をしてから、マイクアイコンを押し、5秒後に再生開始します。
再生が終わったら、「停止」ボタンを押し録音停止します。

メイン画面で「音声編集」ボタンを押し、録音したファイルを選び、必要な部分を切り出してファイルを作ります。
4分ほどの音声でも密集して表示されるので拡大するには、操作性が悪いのですがウィンドウを大きく広げるしかありません。
操作方法は不要な部分を選び、書き出します。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く 音声編集

複数の曲を一気に録音し、あとから切り抜いてもいいですし、1曲ずつ録音してもよいでしょう。
ファイル名が日時になっているので、アーティスト名と曲名に変更しましょう。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く 音声編集完了

2. Apple Musicに追加

iTunesソフトを起動し、「ファイル」→「ファイルをライブラリに追加」を選びます。
ファイルは複数選べ、選んだものがアルバムの単位になります。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-ファイルを追加

iTunesの「ライブラリ」タブを選び、「ダウンロード済み」を選ぶと追加したアルバムがあります。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-アルバム

アルバムの「・・・」ボタンを押しメニューから「アルバムの情報」を選ぶと詳細な情報を書き込むことができます。また、各曲の「・・・」ボタンを押しメニューから「曲の情報」も編集できます。
わかりやすくしておきましょう。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-アルバムの情報

追加したファイルの保存場所は任意の場所でした。他のデバイスでも使えるようにするために、「ファイル」→「ライブラリ」→「ライブラリを整理」を選びます。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-ライブラリを整理

確認ダイアログがでますので「OK」ボタンを押します。
追加した元ファイルはそのままです。コピーしたものがiTunesの同期フォルダに作られます。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-ライブラリを整理-確認

Apple Watch単体で聴きたい曲だけをまとめるプレイリストを作っておくと便利です。
ミュージックプレイリストを右クリックし、メニューから「新規プレイリスト」を選びます。ここでは名前を「Apple Watch」にして、作ったアルバムを追加しています。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-プレイリスト

3. iPhoneに取り込む

iPhoneをパソコンに繋ぎ、iTunesソフトでiPhoneを選び、「ミュージック」項目を選びます。
「同期」ボタンを押すと、作ったアルバムがiPhoneに取り込まれます。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iTunes-同期

4. Apple Watch単体で聴く

iPhoneでWatchアプリを起動します。「ミュージック」→「ミュージックを追加」→「プレイリスト」から、作った「Apple Watch」プレイリストを選びます。
「+」ボタンを押すとApple Watchに取り込まれます。
注)Apple WatchがiPhoneの近くで充電している必要があります。通信速度が遅いので時間がかかります。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iPhone-Watch-追加

今回Apple Watchに取り込んだのは24曲で容量が957MBでした。
僕のApple WatchはSeries 5なのでストレージ容量が32GBです。残り24.2GBあるので、ざっくり計算して600曲ほど入ります。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iPhone-Watch-情報
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く iPhone-Watch-使用状況

Apple Watchの操作は、ミュージックアプリを起動し「ライブラリ」の中にある曲を再生するとApple WatchのBluetoothから音がなり、iPhoneは不要です。
注)「iPhone上」はiPhoneで再生します。
AppleWatch単体でAmazonMusicを聴く AppleWatch-ミュージック

まとめ

作るのが面倒ですが、できないよりはマシなのかと思います。
早くAmazon MusicがApple Watchに対応して欲しいですね。
ではまたヾ(^^へ)

こちらで購入できます

B's 動画レコーダー

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